2023年1月7日

新年おめでとうございます。

新春を晴々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。

旧年中は格別のご愛顧を賜り心より感謝申し上げます。

本年も社員一同一丸となってよりよいサービスのご提供に全力を尽くしてまいりますのでくれぐれもよろしくお願いいたします。卯年はその跳び姿から、『飛躍』『向上』の象徴として親しまれてきました。この1年を不動産業界にとって飛躍の年となりますよう精進してまいります。

 国交省が不動産価格について公表した2022年5月の不動産価格指数は、2010年平均を100とした指数が住宅総合で130.9と前年同月比11.4増(住宅地+7.4、戸建住宅+9.1、マンション区分所有+17.6)となっています。人口は、減少傾向にあるものの全国の住宅総合不動産価格指数はコロナ禍の2020年に入っても減少しておらず、むしろ2021年後半からは増加傾向となっています。これらの要因として考えられることは、新型コロナウイルスの影響でモデルハウス見学会などが減少し一時的に住宅減少となった反面、在宅時間が増えたことで家づくりへの憧れやこだわりが増加し、住宅需要増につながったことが考えられます。

なお、不動産価格指数は2021年に動きのあった資材高(ウッドショック)や、2022年に発生したウクライナ侵攻による資源価格の上昇、人件費の高騰などにより今後さらに上昇する可能性があります。2022年不動産価格指数は、全国的に回復傾向にありますが一方で人口の自然減は過去最高となっており、2023年地価への影響も懸念されます。