不動産ニュース11月号

分譲マンションを所有すると、住宅ローンのほかに毎月「管理費」と「修繕積立金」の支払いが生じます。修繕積立金は竣工当初は低めに設定され、段階的に引き上げられていくのが一般的です。修繕積立金の上昇は一般に知られていますが、最近では管理費も上昇傾向を強めています。背景には人件費・資材費の高騰といった要因が影響しているようです。マンション購入時は住宅ローンの金利や返済額に目がいきがちですが、住み続けるための支出は管理費・修繕積立金の変化にも大きく左右されます。マンションを購入する際には修繕積立金が将来どのように増えていく計画なのか、長期修繕計画書を確認しておくことが重要です。長期修繕計画書の作成時点が古い場合は、計画以上に費用がかかる可能性も視野に入れておく必要があるかもしれません。
購入検討の際はローン返済額に加え、管理費・修繕積立金の上昇も織り込んだ資金計画を立てることが、安心して住み続けるための第一歩になるでしょう。